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- 痛みの少ない胃・大腸内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)
城原胃腸科整形外科の痛みの少ない内視鏡検査とは
- 先端部5mmの細径タイプの胃内視鏡を使用いたします。
- 胃カメラの挿入方法は患者さまに合わせて経口・経鼻あるいは鎮静剤で眠った状態で検査を行います。
- 胃と大腸を同時に検査することができます。
- 痛みの少ない素早い内視鏡操作
- 大腸カメラは鎮静剤により眠った状態で検査を行います。
- 感染防御のため、検査一回ごとに専用洗浄器による機械洗浄を行います。
- 内視鏡検査に適した快適で機能的な環境を整えています。
先端部5mmの細径タイプの胃内視鏡を使用いたします。
当院の使用するオリンパス社製GIF-XP260Nは、先端部外径5.0mm。
4方向アングル操作の経鼻挿入可能な内視鏡。
左の図の標準的な胃カメラ10mm前後と比較してもその細さがわかると思います。 上の図の標準的な胃カメラ10mm前後と比較してもその細さがわかると思います。
胃カメラの挿入方法は患者さまに合わせて経口・経鼻あるいは鎮静剤で眠った状態で検査を行います。
当院では挿入方法を患者さまに合わせて行います。
現在では従来の経口挿入だけでなく経鼻挿入方法もあり、経鼻挿入は経口挿入にくらべて不快や吐き気を感じにくいという利点があります。しかし、物理的に鼻腔が狭い人は挿入が困難となる人もいます。
どちらも抵抗のあるかたは鎮静剤を使用し眠った状態で検査を行います。
鎮静剤と鎮痛剤を使用し、眠った状態で行う内視鏡検査。
当院では大腸内視鏡検査は原則として鎮痛剤と鎮静剤を使用し、眠った状態で検査を行います。
また、胃内視鏡も希望される方は鎮静剤を使用し行います。
よりよい検査を行うために、眠った状態でも痛みの状態や呼吸状態を把握するためモニターを使用し監視します。
胃と大腸を同時に検査することができます。
当院では同日のうちに胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を続けて行うことができます。同時に行うことにより、医療費を下げることができまた通院の手間もかかりません。
痛みの少ない素早い内視鏡操作。
大腸内視鏡検査とは肛門からカメラを挿入し、大腸の始まりである盲腸までカメラが到達した後、ゆっくりと抜きながら病変の有無を観察します。抜くときには負担がかかりませんが、大腸は曲がりくねっていますので挿入時に多少なりとも腸管に負担がかかります。そのため負担を少なくするべく腸管に負担のかからない内視鏡操作、かつ、短い時間での挿入と抜去時に時間をかけた、ていねいな観察を目指しております。
大腸は個々で走行が異なりますので一概にはいえませんが、過去の盲腸まで到達時間は早い人で1分、時間のかかる人では十数分です。平均すると4~5分です。観察は5分から10分で、トータル検査時間は10分から15分となります。
感染防御のため、検査一回ごとに専用洗浄器による機械洗浄を行います。
患者さまに使用する胃カメラや大腸カメラの洗浄と消毒は1回ごとの検査に行うことが必要不可欠です。
当院ではピロリ菌・肝炎ウイルスなどの感染防御のため、検査1回ごとに専用洗浄機(ジョンソンエンドジョンソン社製:内視鏡用洗浄消毒器)により機械洗浄を行います。
使用する消毒剤は消毒剤で栄養型細菌・真菌・抗酸菌・ウイルスに対して5分で消毒します。